弁護士事務所はどうやって選ぶ?紹介・口コミそれぞれのメリット

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弁護士事務所はどうやって選ぶ?紹介・口コミそれぞれのメリット

1 広告を安易に信じるのは危険

法律トラブルを抱え、弁護士事務所に相談にいきたい!
でも知り合いに弁護士はいない・・・

 

こんな状況の時に、ついつい目がいきがちなのが宣伝を数多く打っている事務所です。
最近では朝のニュース番組においても法律事務所のCMが流れたりしています。
では、そこが弁護士業界的に信用できる事務所なのか、というと必ずしもそうではありません。
今でこそ数多くの事務所がホームページを持つようになりました
(地方では未だにホームページも持たない事務所も多数存在していますが・・・)。

 

しかし、本当に実力のある事務所は今でも依頼者の信頼と紹介だけで十分に仕事があるのです。
逆に言えば、積極的に広告を打ち出すような事務所は、
広告に頼らないと集客できていない事務所、ということになります。
もちろん、広告を打ち出すのにもお金は必要ですから、それなりの資本力があることは事実です。
しかし、広告費に膨大なお金を費やす事務所をそうやすやすと信用しない方が良い、
というのが弁護士業界の常識です。

 

2 口コミと紹介

弁護士.comを始めとした口コミサイトもだいぶ広まってきているところではあります。
実際の利用者の声ですから、ある程度は信用できるといえるでしょう。
しかし、上記したように、弁護士業界はまだまだインターネットが普及していない面があります。
集客の為にインターネットを活用する弁護士が増え、
ネット上でも、法律相談などに答えている弁護士は多くなっています。
もっとも、上記と同じ理屈で、ネット集客などに頼らなくても
(極端な話、ホームページを持たなくても)素晴らしい技術を持った弁護士は、
自身の依頼者からの紹介や顧問先からの紹介だけで十分な仕事がある、
ということになるため、ネット集客をしていない、という実情があります。

 

つまり、口コミサイトの情報量は必ずしも多くはなく、
レストランにおける食べログのようなところまで信用することは未だできません。
事務所の評判を確実に知るのは、やはり同業者からの評判、というのが一番確実です。
知り合いに弁護士がいればそれを積極的に活用しましょう
(知り合いを何人かたどれば、意外と弁護士にはたどり着くものです。)。
もちろん、まずはその知り合い(あるいは紹介された)弁護士に話を聞いてもらうことになるとは思います。
そこで、その弁護士との相性は判断していただく必要があります。
また、事件の内容によっては、
その弁護士よりも問題となる分野を得意とする弁護士を紹介してもらうこともできます。
この方法が腕のいい弁護士にたどり着くには最善です。

 

3 地方と都市部の特色

上記の紹介という方法は、特に弁護士の人数が少ない地方都市では有用です。
弁護士同士が互いの評判、技能を熟知しており、
その中でおすすめの弁護士を紹介してもらえる可能性が高いといえます。
(また、地方は未だに弁護士不足の状況のため、是が非でも受任したい!
というスタンスの弁護士は少ないとも言えます。)
もっとも、東京のような大都市では弁護士同士が互いを知っていることは稀です。
そうすると、知り合いの弁護士(紹介された弁護士)のコミュニティーの中でしか探すことができません。
また、事件を受任したがる弁護士が多いことも事実です。
その場合、口コミの方が有用な場合もあるでしょう
(但し、上記したようにそもそもネット集客をしていない事務所も多数あります。
東京の場合、いきなりそのような事務所にたどり着くのは難しいかもしれません。)。

 

4 本当にツテがなにもない時

このような場合は、ネットで初回無料相談、となっている事務所に連絡し、とりあえず話を聞いてもらいましょう。
そこで弁護士との相性を確かめるのは有用です(違う事務所に何度も相談に行っても構いません。)。
法テラスという手段もありますが、こちらは資力要件が課されています。